シュッピンとの出会い
高校と大学では写真部に所属していて、カメラに興味を持っていました。2015年4月にTwitterでシュッピンの採用募集を見て、応募しました。
当初は店舗スタッフの募集でしたが、面接時に採用担当とお話をさせていただくうちに、「中古カメラの買取を行っている部署に希望を変えてみないか」という提案をいただき、配属が決まりました。
現在の仕事
現在はカメラのメンテナンスを行う部署に所属しており、カメラをお客様から買取したあと、買取をした機材の点検チェックを行い、商品として店頭に並ぶまでの業務を担当しています。
入社後すぐは買取を行っている部署で店頭での接客経験を積み、3か月が経ってから現在の部署へ配属になりました。カメラ好きではありましたが、実際に機材の点検を行ったことはなかったため、当初は高額なカメラやレンズを触れる際にはとても緊張しました。未経験からのスタートでしたが、先輩社員から丁寧な指導を受け、少しずつ簡単な点検作業から行えるようになりました。
仕事の喜び
新旧問わず、様々なメーカーのカメラやレンズに触れられることは大きな魅力ですね。技術者でしか知り得ない知識も増えますし、メンテナンスで自分を磨きつつ、いずれは役職につき、キャリアアップして幅広い業務を遂行できるようになりたいです。
先日、プライベートで撮った花火大会の写真を会社のブログに掲載する機会があったのですが、カメラのメンテナンス担当という視点から機材の情報をお客様にご紹介できて、とても嬉しかったです。
シュッピンは上場企業ですが、社員が何万人もいる大企業とは異なり、アットホームで話がし易い会社です。社長や取締役がいる本社オフィスも店舗から近く、現場サイドから提案を行える、風通しの良い環境があります。
学生時代について
大学院まで法律を学んでいましたが、勉強の合間に気分転換として写真を撮っていました。
大学在学中にはインターネットで学生情報を伝えるサークルに所属し、友達を被写体として撮影をすることもあり、そういった趣味を現在の仕事に活かすことができています。
それと、大学生の時には本をたくさん読んでいましたね。読書を通じて論理的に物事を考える力がついたことは、社会に出てからも役立っています。
学生へのメッセージ
ある時、お客様から買取させていただいたレンズの機種名を間違ってしまったことがあり、上司に謝罪しました。上司からは「私に謝るのではなく、お客様へお詫びする気持ちを持ってほしい」と言われ、大きな気づきを得られました。
シュッピンは全ての社員が、お客様を第一に考えて仕事をしています。店舗スタッフがスーツで接客を行うのも、そういった理由からです。
「自分の好きなこと」を活かし、お客様のことを大切に考える企業であり続ける。量販店とは異なる魅力を感じてほしいと思います。