AIを活用して、中古カメラの買取、販売価格を需給に合わせタイムリーに自動設定する「AIMD」をリリースしました。

AIを活用して、中古カメラの買取、販売価格を需給に合わせタイムリーに自動設定する「AIMD」をリリースしました。

シュッピン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:小野 尚彦、東証一部:証券コード3179)が運営する日本最大級のカメラ専門店『Map Camera(以下、マップカメラ)』は、2021年3月29日に中古カメラの買取、販売価格を、AIを活用して、需給に合わせタイムリーに自動設定する「AIMD」をリリースいたしました。「One to Oneマーケティング」と組み合わせることで、より多くのお客様へパーソナライズ化した情報をタイムリーにお届けすることができるようになりました。   【導入の背景・目的】 ECを主軸に価値ある商品を取扱うシュッピンの主力事業であるカメラ事業においては、Web会員数が50万人を超え、月間ページビュー数約800万PV、年間の中古カメラ取引量国内No.1のシェアの日本最大級のカメラ専門店として、お客様数、取扱い商品数(アイテム数)、コンテンツ量が日々拡大している状況となっております。そのような中、価値ある中古商品の買取、販売価格を、よりタイムリーに適正な価格をお客様に提示することで、インターネットでより安心・安全なお取引を実現するとともに、今後の更なるお客様数、取扱い商品数、取引量の拡大を図るため、現在エキスパートの専門スタッフが行っている、買取、販売価格の設定、変更について、AIで自動化を行う仕組みを導入いたしました。 <導入前、課題> ・カメラ取扱い商品が約20,000アイテムに増加 ・スタッフ(人)がアナログで商品の買取・販売価格を決めているため、タイムリーに価格を決めることが難しく、機会損失も発生している。また、価格変更できていないことによる逸失利益もある。 ・現状の体制では、アイテム数の増加とともに、MD(買取、販売価格決定)の人員の増加が必要 ・人にノウハウが蓄積されていく <導入後、改善内容> ・タイムリーで需給に即した価格設定により、適正な買取、販売価格となり、お客様がより安心・安全にお取引できるとともに、取引量の拡大、粗利率の改善につながります。 ・人ではなく、AIMDにノウハウが蓄積され、機械学習により、継続的な精度向上が図ることができます。 ・取引量の拡大に応じて、人的拡充をすることなく、対応が可能となります。   【今後の展開】 今後は、導入以降のデータ蓄積や機械学習による更なる精度向上を目指しております。 既に導入している お客様一人一人にあわせたマーケ ティングのしくみ「 One to One マーケティング」 では 、お客様が欲しいリストに 登録している 約 1, 3 00,000 件 の販売価格の値下がり時や 約 20,000 アイテムの買取価格が上がったタイミン グ でリアルタイムにお客様へ自動で通知が行く仕組みとなります。 今後は「 AIMD × One to One マーケティン グ」で 1 日 に 今までの約 5 倍 の お客様 のお手元のスマートフォン に 自動で プッシュ通知が 可能となります。 お客様にとって有意義な情報をこちらか ら 積極的に発信 、お届け することで、今後更なる活性化が 期待できます。   ■MapCameraについて 新品から中古まで、カメラや関連商品の販売・買取を行う日本最大級のサイト。総アイテム数20,000点以上をラインナップ。スペックや用途から商品を絞り込む『こだわり検索』、下取前に欲しい商品が先に届く『先取交換』、お客様の欲しい商品の入荷情報をお知らせする『入荷お知らせメール』や、登録すると商品価格、商品情報更新が通知される『欲しいリスト』など、お客様一人一人の嗜好にあわせた情報発信など独自のシステムが好評です。新宿駅から徒歩3分のMap Camera本館(東京都新宿区西新宿1-12-5 ぶらんしぇビル)では、カメラメーカーごとに分かれたフロアで、専門スタッフが商品をご案内します。  

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